90cm水槽に「ADAソフナイザー50」を取り付けました。(^^)
水草は、全硬度が高いと育ちづらいといわれていますので、
水の硬度を下げて軟水にするためです。
全硬度とは、カルシウムイオンとマグネシウムイオンの合計で、
これらを取り除くため、イオン交換樹脂で吸着します。
写真の茶色の細かい粒がイオン交換樹脂で、
ゆっくりと水で撹拌しながら吸着させます。
ある程度以上は、限界で吸着できなくなりますが、
その場合、塩水で何度でも再生が可能です。
石組みをしていると石の成分で硬度が上がりますが、
私の場合は、石組みによる上昇というより、
もともとの水道水の硬度が高いのです。
先日、水道の水の全硬度を測ったところ、5dH=約90ppmでした。
水槽の水は6dH=約100ppmで、
若干、水槽の方が高いもののほぼ水道水と同じなので
私の水槽の場合は、青龍石や大礒の影響は少ないかもしれません。
できれば、全硬度を50ppm以下に抑えたいので、
ソフナイザーを試してみることにしました。
取り付けは、ホースの途中から水を分岐する方法と
シャワーパイプの先端から水を分岐する方法がありますが、
水漏れがとても心配なので、
シャワーパイプの先に取り付けることにしました。
これなら水槽の外へ水が漏れる心配はありません。
本来、水量調整用のコックを付けるのですが、
コックなしでちょうど良い水流だったこともあり、
見た目もスッキリするので取り付けていません。
写真が取り付け完了後の写真です。
明日早速、硬度を測ってみたいとおもいます。(^^)
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(Photo Data)
[取り付け後の90cm水槽の様子:上]
Canon EOS 20D
EF17-40mm F4L USM(17mm)
ISO800, F4, 1/50sec.
[ADAビートルカウンターとADAソフナイザー:中央]
Canon EOS 20D
EF17-40mm F4L USM(40mm)
ISO800, F4, 1/50sec.
[ADAソフナイザー・部分:下]
Canon EOS 20D
EF17-40mm F4L USM(40mm)
ISO800, F4, 1/60sec.