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2006-08-12

コメント

ラスボラ・ヘンゲリィの群れが良い景色ですね。アヌビアス・ナナ・プチも元気良さそう!
うちでも大磯で90cmをようやく立ち上げたのですが、水草の生長ぐあいはやはりソイルと比較すると元気がありません。大磯って栄養分の補給が難しそうですね。そのあたりはどうされているんでしょうか?また教えてください。

>matuさん

大磯砂は使用する前に酸処理をされましたか?
大磯砂など、海産の砂の場合は貝やサンゴが含まれていますので、
水草水槽で使用する場合は、食酢などで貝やサンゴを溶かしてから
使用したほうがいいとおもいます。
アクアグラベルなどの川砂は大丈夫ですけどね。
酸処理をしないと、
総硬度(GH)が上がったり、
pHが上昇して水をアルカリに傾けたりします。
特に、総硬度(GH)は、高すぎると水草が育たないことがあります。

大磯砂は、栄養を全く含んでいないので、
はじめに、砂の下に低床用栄養素を施すとうまくいきます。
私は、テトライニシャルスティックを使っています。

後から、低床に埋め込む低床用栄養素としては、
ADAマルチボトム、ADAアイアンボトムなどがあります。
これらは、専用のADAボトムレリーズを使って埋め込みます。

テトライニシャルスティックを後から追加する場合は、
少々テクニックが必要です。
ピンセットで埋めていきますが、
素早く低床に埋めないと水槽の水に溶け始めてしまいます。
失敗して底に落としても水に溶けてしまうので、
そうなると、コケの大量発生に繋がります。(^^;
ピンセットが濡れていても溶けてしまうので、
1粒埋めるごとにピンセットの水気をふき取ります。

液体栄養素としては、ブライティK、グリーンブライティStep-3、
ECA、グリーンゲイン、グリーンバクターなどを使っています。
基本的に、説明書の通りの規定量を添加してますが、
コケの様子などによって量の加減が必要です。

総硬度を測ってみました。結果は「4」。これが高いのか、普通なのかが大事なんですが。miedaさんと単純比較すると高いようですね。ADAマルチボトムも低床に差し込んでみました。結果はすぐにはでないでしょうから、様子見をします。
>吸水ストレーナをメタルジェットに換えてから水流がよくなり
と本文にありますが、お暇なときにでも、もう少し教えていただけますか?

>matuさん

総硬度の適性範囲はいろいろな意見があって難しいですよね。
あくまでも私の考えですが、
総硬度=4dHなら、あまり気にする必要はないかも知れませんよ。

私はテトラの「総硬度GH試薬」を使っていますが、
テトラの試薬の説明によれば、6〜16dHで適性となっています。
しかし、テトラのWebSiteでの当製品の説明では、
3〜10dHが適当と書かれていて、
同じ会社の同じ製品でも説明が異なっています。

一方、AQUAJURNALでのADAの天野氏の話では、
50ppm(約2.8dH)以下が理想的で、
100ppm(約5.6dH)を超えると水草の育成に支障が出る場合があると
おっしゃています。

このあたりは、
魚に適した硬度と水草に適した硬度の違いでもあるかもしれませんし、
また、エビなどを飼っている場合は、
脱皮不良を起こさないために、
少し高めの硬度の方が良いという話もあります。

私の場合は、大磯の低床や石による上昇はないものの、
水道水自体の総硬度が6dHとやや高めなため、
水換えで硬度が下げられませんので、
まずは試してみよう…ということでソフナイザーを使い、
2.5dH〜3dHで推移するよう調整して、様子をみています。

>吸水ストレーナをメタルジェットに換えてから水流がよくなり
…というのは、ちょっと説明不足でしたね。(^^;

実は、私は、細かいゴミの吸い込み防止ために、
ストレーナー部分にスポンジを付けています。(ADAでは推奨していません ^^;)
その際、エーハイムの通常のストレーナーや
パワージェットフィルターに付属のストレーナーでは、
目詰まりをおこして水量が落ちてしまうことがあります。
それに較べ、
メタルジェットの吸水ストレーナーは、金網が細くてすき間が大きいので、
スポンジを付けていても目詰まりをおこしにくく流量が確保しやすい…
…と言う意味でした。(^^;

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