90cm水槽の水を60Lほど換えました。
水換え後の水質は
TDS=95ppm
pH=6.7
KH=1.5dH
GH=2dH
先日フィルターのメンテをしたせいか、pHがちょっと高め。
できればもう少し下げたい…。
ピートは交換しましたが…下がり切れてません。
もう少しピートを追加したほうがいいかも知れません。
ストロジンspが随分育ってきました。
最近、大きな葉の付け根から新芽が芽吹いてきていて、大きな葉と小さい葉がコンビで生えています。
成長が遅く葉が密につくので、レイアウト水槽では使いやすい水草かもしれません。
ロベリア・カージナリスも順調に成長。
前景の南米産ミズハコベも徐々に広がってきています。
●
(Camera & Lens)
Canon EOS 40D
EF17-40mm F4L USM
楽しみに拝見させていただいております。
いつも綺麗な、水景で心が落ち着く思いです。
記載のピートとは、フィルターに入れられているのでしょうか。水にもピートの色も付いていないので。私もピートを考えましたが、水に色が付いちゃうのでは?てことで入れておりません。
当方の原水GH5程度あり下げる方法は無いものでしょうか。
何か相談みたいになってしまいすみません。
投稿情報: SARA | 2010-03-17 22:35
>SARAさん
はじめまして。
ご覧いただきありがとうございます。
そのようにおっしゃっていただけて嬉しいです!
ご質問にお答えしますね。
実は、私のところの源水もGHが5dHくらいあります。
また、青龍石をレイアウトしているため、徐々に硬度が上昇します。
軟水にする方法として、一般的で簡単なのはソイルを使う方法ですよね。
ソイルを使わず、私のように砂利を底床に使う場合、
硬度が高めの源水を軟水にするのは難しいですよね。
まずピートですが…
私は、カミハタの「アクアピート粒状」というピートを、濾過槽に少量入れて使っています。
おっしゃるように、ピートは水に色がつきますが、この「アクアピート粒状」は、比較的着色が少ないタイプのピートです。効果もゆっくりあらわれ長期間持続します。
ちなみに、「アクアピート」には板状タイプと粒状タイプがあります。
「板状」は速効性ですが、
「粒状」はゆっくりと効果が得られて長期間効力が持続するタイプです。
ただピートだけで調整するのは、
やはり着色の問題もありますし、経済的にも大変ですよね。
GHを下げる方法として私が試したことがあるのは、イオン交換樹脂を使う方法です。
イオン交換樹脂にもいろいろなタイプがあります。
ADAのソフナイザーで使用するのは食塩で再生できるタイプです。
ただし、この方法はGHは下がりますが、pHやKHは下がりません。
純水が作れるイオン交換樹脂もあります。
純水がつくれるので、GH=0、KH=0まで精製できます。
このタイプは自分で簡単に再生ができないため使い捨てとなります。
WPWさんで販売されているイオンパックなどがそれにあたります。
私はどちらのイオン交換樹も試してみました。
そして、現在私が行っている方法は、
RO浄水器を使ってつくった純水を使用する方法です。
RO浄水器でつくった純水は、
GH=0、KH=0、pH=7、TDS(導電率)も0に近い水質になります。
そこにROライトなどでミネラルを添加したり、
水草用の液体栄養素や、先ほどの「アクアピート粒状」などを使って水づくりをしています。
この方法ですと、少なめのピートでも効果が出やすいです。
純水から水づくりを行う場合は、TDSメーターなども必要になります。
長文になりましたが、お役に立てれば幸いです。
投稿情報: mieda | 2010-03-18 02:21
本当、御親切に御回答いただき有難うございます。
これから色々水作りを勉強していきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
又楽しみに拝見させていただきます。
投稿情報: SARA | 2010-03-19 20:51
>SARAさん
いえいえ、多少でもお役に立てたなら幸いです。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
投稿情報: mieda | 2010-03-20 06:36